山本高之

二人一組となり、一人がこれまでに見た悪夢について話し、もう一人がその続きを考えて話す様子を収めた約 30 分の映像作品です。白い背景の前に横並びに二人が座り、話す人が入れ替わっていきます。手作りのお面で顔を隠す人もいれば、その人の代わりにその人の作品が登場する人もいますが、夢については言葉だけでやり取りが行われます。夢の話をすることを通して、相手のことを想像することが試みられている作品です。

作品《悪夢の続き》 
映像 シングルチャンネル 30分31秒、2020年